みなさん、お元気ですか?Dolphin Hearts ANRI SMOOTH JAM
今夜も30分間、ワタクシANRIとおつきあいください。

ソフィ / オールウェイズ・ビー・ゼア (聞き取れませんでした)

はい、ソフィで、「オールウェイズ・ビー・ゼア」を聴いていただき
ました。あの、この曲なかなかキュートなかんじの曲ですね。
爽やか、なんかこの時期にぴったりあうような気がしますけれども。

どうも、改めまして、こんばんは!ANRIです。またまた今日も
みなさんと、こうやってお会いできて、とてもうれしいです。
えーさて、6月もそろそろおしまいですけれどもね、えー、季節から
ですね、体調など壊したりしてませんでしょうか?あの、めずらしく
今年はね、あんまりめったに夏バテっていう夏バテはしたことない
んですけども、えーっと、そうですね、6月の上旬くらいかな、一回
ツアーっていうか、ライブありまして、えー、2日間大阪に、ちょうど
サッカーの時だったんですけども。もう、サッカーに夢中になっていた
せいなんでしょうかね、あのほとんど寝てなかったんで。で、ライブは
もちろんやらなきゃいけなかったんでね。睡眠不足と、エネルギーの
使い過ぎでね、夏バテしたんじゃないかと思うんですけどね。
今、やっと元気になりました。

えーさて、今日はですね、ちょっとパーティっていうのをね、テーマに
お話したいと思っているんですけど、まあ、気の合う同僚や、仲の良い
友達なんかと集まって、わいわいするのがやっぱ一番ストレス解消に
なると思うんですけれども。私はよくスタッフとか、友人友達とかを
家で集めて、ホーム・パーティをするんですね。で、ホーム・パーティ
っていっても、ゴージャスなホーム・パーティとかではなくて、まあ、
今年一回やった時は、たしか5月くらいだったと思うんですけど、
あの、私の主催ではなくて、うちの甥がちょっとパーティやりたいんで
家を貸してくれないかって言われまして、私は仕事だったんで、多分
パーティには参加できないんじゃないかと思ったんですけど。まあ、
早めに終りまして、行ったら、50人から60人、人が集まってまして
(笑)50人60人っていってもそんなに大きな家じゃなくて、もう、
けっこうぎちぎちの状態だったんですけどもね。(笑)なかなか、
とにかく楽しい、充実した、いいパーティでした。

あの日本ではね、こう、なかなかパーティという、ホーム・パーティを
やるっていう習慣ってないと思うんですけれども、やっぱり、パーティの
よさっていうのは、気軽っていうか、気が楽。あの外食すると、どうしても
なんかこう、私もよく女友達で外食、月に一回とかしたりするんですけど
ちょうどお酒飲んでいい気分なって、一番いい時に、「すいません、あの
オーダー・ストップなんで」って言われるのが、あれがすごく嫌でね(笑)
あれでみんなしらけちゃうんですよね。でも、家でパーティすれば、
オーダー・ストップっていうのがないんでね、みんな自由に飲んだり
食べたり、本当に朝までいろんなお話が出来たりするんでね、
やっぱり家でのパーティは気が楽っていうところがまた魅力ですよね。

で、あの、最近の私のパーティの志向っていうのかな、はですね、もう
洗いものはしない。で、来た方達にもあまり気を使わせないために、
割り箸とかあとは紙皿とかね、紙コップとかそういうものを必ず常備
しておくんですね。で、コップっていっても紙コップは、すぐよれよれに
なっちゃうんですよね。だからプラスチックのコップが一番よくて、
そこにシールをみんなに貼ってもらったりとか、名前とかイニシャル
とかね、書いてもらったりして、それでも、まあ、何度も使い回しは
ちょっと失礼なんでね、あの、適当に燃えるゴミと燃えないゴミ用の
ゴミ袋を用意しまして、みんなそこに好きな時に捨てられるような状況
状態にしています。

えー、そして食べ物はですね、最初私はまあ、前の日から料理を
作って、本当に20人前30人前とか、ひとりでやってたりしたんで、
いざ、次の日、ホームパーティの当日になった時は、本当に疲れ
ちゃってて、気がついたら私はベッドで横になっていて、(笑)
友達みんな集まっていたのはいいんだけど、結局その日の12時過ぎ
3時か4時くらいまで私は寝ていたという。で、それまでみんな集まって
たんですけど、みんな呼びに来たんですけど、ベッド・ルームに
「ANRI、もう飲もうよ、食べようよ」って言ってくれたのはいいんだけど
身体が動かなくて、もうあんな思いをしたら主催してる意味がない、
っていう。

で、私はやっぱりみんなでおいしいもの食べてね、お話をして、もう
飲みたい!っていう気持ちで、パーティ主催してるんですけど、全然
参加できなくて、なんか、身体はぐてっとなってて、外でみんなこう、
わいわい騒いでるのを聞いてるだけで、すごいフラストレーション
たまって、それでまた疲れちゃったりしてね。あの、ずいぶんその後
反省しまして。

やっぱりパーティ主催する側は、人の手も借りなきゃいけないな、と
いうことで最近は、パーティの前の日は、だいたい2日くらいかけて、
人が多い時はね、ゆっくりと、お仕事の合間をぬって、マーケットに
行って、買出しに行ったりしてるんですけど。

あと、もうひとつの方法としては、そうですね、アメリカに行った時に
友達のパーティに招待された時に、主催する側、とにかくパーティの
セッティングをするだけ、要するに、グラスとか、ベイシックな家の中
のデコレーションをするだけで、あとは友達、招待した人にですね、
お料理とかワインとか適当に自分達でお料理を作って、持って来て
もらうっていうね、そういうパーティもあるんですけど。それはね、
なかなか合理的っていうかね。

あの、最初私はそれに慣れない時はね、え、なんで作って私、
持ってかなきゃいけないの?って、(笑)招待されてる側が?
でも、結局それが、ふつうだったりして、みんなけっこう気合い入れ
てね、すごいおいしそうなお料理とか作ったりして、持ってきたりする
んですけど。あの、本当に忙しくてね、そういう作る時間がない人は
ワインを何本か持って行ったり、あとはジャンク・フードだったりとか
ポテトチップスとか、そういうものを持っていってパーティをしたりする
んですけども。あの、人が集まる場所っていうんでしょうかね、人が
たくさん集まってわいわいする場所って昔から好きなんで、なるべく
まあ、年に2回か3回くらいはそういったホーム・パーティっていうん
でしょうかね、そういう時間を作るようにしてますけどもね。

ということで、ここでですね、一曲聴いていただきたいと思います。
あの、今度のパーティでもちょっと、この楽曲をね、かけてみたいな
と思っていますけど。曲の感じっていうんでしょうかね、ボーカル
というか、雰囲気が、ドゥービー・ブラザーズとかスティーリー・ダンを
思わせるような音使いが、とっても気持ちいいです。えー、
サミュエル・パーディで、「ラッキー・レディオ」を」聴いてください。

SAMUEL PURDEY / Lucky Radio  from “This Easy Feeling” (1999)
                         邦題「夏のハイウェイ」  
ANRI / Everything’s Alright Now
                   from “SMOOTH JAM -Aspasia-”(2002)

はい、今日は私の大好きなホーム・パーティのお話でお送りしている
Dolphin Hearts ANRI SMOOTH JAMなんですけれども。あのホーム
パーティっていうね、風習があまり定着してないのは、やはり日本の
住宅環境のせいでしょうかね。同じアパートを借りるのでも、向こう
の部屋の作りとかって、ゆとりがあって快適ですよね。まあ、それに
してもですね、これから日本は夏ということで、みなさんはご存知で
しょうかね。暑い国から来た外国人でも日本の夏にはね、バテて
しまうほど、日本の夏っていうのは厳しいわけですね。あの、先日の
ワールド・カップもそうですけれどもね、選手の方達もけっこうこの
湿度の高さ、やっぱ、湿気が高いので、それだけでも弱ってしまう
っていう、なんとなくわからない気がしないこともないんですけども。

まあ、なるべく私は冷房とか家にいる時はね、つけなかったりする
んで、つけなくなったきっかけっていうのは、オーストラリアに
レコーディングで行ったんですね。で、その時にバイロンベイって
いう町に行ったんですけど、そのバイロンベイっていうところで
泊まったホテル、ホテルっていうホテルじゃなかったんですけどね、
普通のコンドミニアムみたいなところだったんですけど、もう本当に
暑くて湿度が高くて、もう息苦しくなるくらい、もう本当に大変な
厳しい気候だったんですね。で、そんな中で、扇風機もなければ、
クーラーも全然なくて、で、その環境の中で一ヶ月近くいなきゃ
いけなかったわけなんですね。

で、これは、どうやって過ごしたらいいかっていうことになって、まあ、
扇風機がないから扇風機をすぐ調達してくださいって言っても、なか
なかすごい田舎だったので、扇風機も来るまで何日間か、日にちが
かかったりして。結局、ちゃんと寝る対策として、夜も息苦しくて眠れ
ない、もう私たちは日本でクーラーがある習慣に慣れちゃっていた
んで、まあ、結局、バイロンベイでの最初の生活、一週間くらいは
とにかく少しでもね、窓を開けて、少しでも部屋の中に風が入って
くる状況を作って寝たんですね。

最初の頃は、それでも、とてもとても息苦しくて、動くこともできない
くらい暑かったんですけど、だんだん慣れてくるもんですね、
あれってね。結局、何日間か経って、扇風機は来たんですけども、
扇風機すら使わなくなってしまったくらい、本当にその、環境っていう
のは不思議ですね。こう、慣れようとすればなんとかなるもので。
えー、そういうことがあって、それ以降けっこうね、クーラー、あんまり
使わなくなりました。えー、ぜひみなさんもクーラーのつけ過ぎには
気をつけてください。

えーということで、この夏、冷房を使わないで心地よく過ごす方法
ちょっといろいろとデーターを調べてみたんですけど、まずは自然の
風を取り込むことですね。さっき、ちょっとお話しましたけどね、木の
葉が揺れない程度のわずかな風だったとしても、身体を取り巻く
わずかな水蒸気を飛ばすことができるそうなんですけどもね。
これって本当ですよね。さっき、バイロンベイのお話をしましたけど、
本当に慣れると、すごく心地いいです、気持ちいいです。逆に冷房
つけると冷房独特の冷たさって、肌に感じる、あたる冷たさってある
じゃないですか、あれがすごくね、鬱陶しくなるんですね。ですから
なるべく自然の風をみなさん、あたってみましょう。

そして、部屋の中は見せるインテリアだけにする、ごちゃごちゃこう
小物はすべて、ごちゃごちゃした小物ですかね、それは全て隠す。
隠すか、捨ててしまう(笑)っていう、隠すとね、だんだん、かたづけ
られなくなってしまうんで、(笑)いつか、棚上げた時にね、ぼろぼろ
っといろんなものがね、落ちてくるのを見るのも嫌じゃないですか。
やっぱりね。こういう時こそ、ちょっと整理整頓するっていうのも、
いいじゃないですかね。部屋の中がすっきりしているとやっぱり、
涼しい感じはしますよね。えー、そして、インテリアの置き方も、
これもちょっと充分ね、間、隙間をあけて配置するっていうこれも
すごく大事なことかもしれませんね、要するにすっきりさせるっていう
ことですよね。

あと、色合いっていうんでしょうかね、けっこうブルーとか、透明や
シルバーな雑貨を使うっていうのはね、やっぱり確かに涼しく見え
ます。あとは、例えば水を張ったガラスの器にですね、切花を
浮かべるっていうのもね、けっこう気持ちいいですよね。切花、いい
ですね。その周りに氷とかも入れても涼しいかなと思うんですけど。
まあ、いろんな方法があると思いますけどね。あの、今年はなんか
けっこう涼しい夏になるとは言われていたんですけど、けっこう、
暑そうですよね。

えーということで、あの、ここでまた曲にいきたいと思います。
あの、なんか夏になると私、このメンバーっていうか、グループ、
この方のボーカル聴きたくなるんですね。シンプリー・レッドで、
「セイ・ユー・ラブ・ミー」聴いてください。

SIMPLY RED / Say You Love Me  from “Blue” (1998)

Dolphin Hearts ANRI SMOOTH JAM今日もワタクシ、ANRIが30分
お届けしてきました。さて、来週からは、いよいよ7月に突入という
ことでですね、この番組は、夏バージョンでお届けします。私も夏は
もちろん大好きで、歌っている歌も夏の曲が多いんですけども、
あの、ANRIのあの曲が聴きたいっていうのがありましたら、番組
宛のリクエストもお待ちしています。どんどん送ってください。

えーというわけで、今日もそろそろこのへんでお別れです。最後に
お送りするナンバーは、私のニュー・アルバム「スムース・ジャム・
アスパシア」から「カリーナ」です。
それでは、また来週お会いしましょう、お相手はANRIでした。

ANRI / Calina  from “SMOOTH JAM -Aspasia-”(2002)