FM ANRI Station

ANRI LIVE 2024 FUN TIME

セットリスト
WINDY SUMMER
KOHOLA TAIL
GIRLS IN SUMMER
MARINE BLUE MEMORIES
8/25 アンコール2曲目で石井竜也さんと
9/22, 28, 29, 10/12, 19, 26, 11/8 無し
Remember Summer Days
D.J. I LOVE YOU
11/8 無し
ドルフィン・リング
9/22, 28, 10/4, 26, 11/8 無し
海辺から
8/25 忘れられない贈りもの
SUMMER CANDLES
10/12 無し
Everything Must Change
11/8のみ
砂浜
夏の月
Last Summer Whisper
Surf City
SURPRISE OF SUMMER
気ままにREFLECTION
HAPPY ENDでふられたい
CAT'S EYE
悲しみがとまらない
嘘ならやさしく
8/24, 9/22, 28, 29, 10/12, 19, 26, 11/8 無し
Yes I'm In Love

<アンコール>
週末だけのPARADISE
8/25, 9/29, 10/19, 11/8 SHYNESS BOY
オリビアを聴きながら

<Wアンコール>
思いきりアメリカン
BAND MEMBER
Keyboard小倉泰治
DrumsKenny Mosley
Bass小松秀行
Guitar植田浩二
Sax鈴木明男
Trumpet小澤篤士
Trombone高井天音
ChorusGary Adkins
VahoE
Dawn

(2024/8/3 たましんRISURUホール)
ファンクラブイベントでも話していましたが、「みんなと一緒にリゾートに行って、そこでライブを開催する」というコンセプトのようです。
今年のツアーは、それを舞台上に表現したセットでした。舞台端の左右に椰子の木が設置されていて、案内板のような板が、それぞれに付いていました。向かって左の椰子には、「Heaven Beach」「Surf City」「Sunahama」、右の椰子には「Kohola Tail」「Summer Candles」「Windy Summer」「Dolphin Ring」が付いていました。舞台中央には、2本の竹を支柱にしたゲートが作られていました。2本左右の竹からは、西部劇で見るような青の木柄のスイングドアが付いていて、藁の屋根の部分には「WELCOME」と書かれた板も取り付けられていました。そのゲートの外側にも、左右に椰子の木が設置されていました。ゲートの左右に、演奏者用の木製で囲われた台があり、ゲートの向かって左から、一番高い台でドラム、少し低くなってベース、ゲートの右側(左から)キーボード、ギターの台がありました。ベースの前あたりに、青から下に向けて茶色にグラデーションされた、サーフボードが立てかけてありました。舞台の後ろには、青空と雲が描かれた、6本の幕が張ってあり、リゾート地の屋外ライブに来ているようでした。
期待が高まる中、コンサートは離陸する飛行機にいるような音から始まり、離陸する音へとつながります。「I Will Be There with You」のインストが流れるなら、機長からのアナウンスが流れます。AN831便でハワイに向かっている旨を伝えます。この声はクリスペプラーさんでした。※今年のツアーTシャツに「831」と入っているのは、このことだと思います。この間に、演奏者が所定の位置に付きます。コーラスは、ドラムの前にVahoE、Gary、Dawn、キーボードの前に明男さん、ギターの前にトランペット、トロンボーンでした。今回は、バンドのみんながおそろいの衣装を着ていました。一体感があって良いですね。
アナウンスの後、杏里が中央のゲートから登場しました。ターコイズブルー(より少し水色かな?)のロングドレスでした。基本はラメ入りの水色の生地に、水色のレースの細長い生地が何本も縫ってありました。去年の2公演目以降に来た、藍色の衣装に近いドレスだと思います。銀のメダル状のイヤリング、左手首に水色のブレスレット、右手薬指に水色の指輪、くるぶしまでの指先の出た銀色のサンダルを履いていました。
黄色の照明で「WINDY SUMMER」を歌った後は、ハワイレコーディングのアルバム「Moana Lani」から、青の照明で「KOHOLA TAIL」、ピンクの照明で「GIRLS IN SUMMER」を歌いました。「みなさん、アロハ!杏里です!」というハワイ風の挨拶がありました。「みなさんと一緒に、同じ飛行機に乗ってリゾートに行って、ハワイのビーチで音楽を楽しむというテーマです。7/31に配信された石井竜也さんとのデュエットを今日初めて歌います。さっそく聞いてください。」と話しました。石井竜也さんが来てるのか?!という会場の空気を感じたのか、杏里が早い時点で否定していました。予想よりも早い位置での新曲でしたが、VahoEと黄緑の照明で「MARINE BLUE MEMORIES」をデュエットしました。この流れでミディアムの曲が続きます。「Remember Summer Days」を青とピンク、「D.J. I LOVE YOU」を青の照明で歌い、2度目のMCに入りました。
「久しぶりにビーチでライブをやってみたいということで、セットを組んでみました。プライベートのハワイの思い出は、なかなかないです。仕事でビデオを撮ったり、曲を作ったり、楽しかったし大変でした。Kahalaに家を借りて、時間をかけて作りました。次の曲は、曲はできていたけれど、詞ができなかった曲です。ハワイのモールでドルフィンリングに引き寄せられて、幸せ感のある曲にしました。」と長めのMCがありました。この間に、植田さんが明男さんに向かって左側に移動、コーラスはベースの前に座り、アコースティックコーナーの準備が完了しました。椅子に座りながら、白の照明で「ドルフィン・リング」(2番なし)を歌いました。ギター、サックス、コーラスのシンプルな演奏でした。
「親友が最近婚約したので、心を込めて歌わせてもらいました。次の曲は、ライブで歌うのは何十年ぶりです。」と話して、「海辺から」を白の照明で、キーボード、ギター、明男さんのフルートで歌いました。「海辺から」は、どのくらいぶりですかね。30周年のZepp福岡に行った時に初めて聞いて、帰りに寄った物販で係の方に「海辺から、良かったでしょー?」と声をかけられたのを思い出しました。波の音とピアノの演奏が始まり、オレンジの照明で「SUMMER CANDLES」(2番なし)を、キーボード、ギター、サックスの伴奏で歌いました。
「今回は、ウクレレを…。初めてですよね。コージーは、今回初めて弾いてもらうんですが。(笑」と話し、いつもと違い、ハワイアンバージョンで「砂浜」が披露されました。ここでKennyがコーラスの前に置かれたカホンに座りスタンバイします。明男さんが、波の音を演出し、ウクレレで1番を歌うと、2番はカホン、ベース、明男さんのフルートが加わります。照明は左半分が薄暗い青、右半分がオレンジで、夕陽に照らされているようでした。時間が流れたように、照明は左が月夜に照らされたように白く、右側が紫の夜に代わりました。次の「夏の月」もウクレレでの演奏が続きます。まずはウクレレだけで始まり、1番のサビでカホンとベース、シェイカーとフルートの明男さんが加わりました。最後はウクレレと波の音で終わりました。「この曲は、最近色々なところで耳にします。」と話して、青とオレンジの照明で「Last Summer Whisper」、余韻を残さずすぐに、白の照明で「Surf City」が始まりました。歌い終わると、衣装替えのために、中央のゲートから杏里が退場します。
バンド演奏中に後ろの青空の幕が上がりました。アップテンポの演奏が始まり、ギターが強めの演奏をしました。ギターだったので「BOOGIE WOOGIEか?」と思いきや、「SURPRISE OF SUMMER」!これは、ほんとのサプライズでした。笑 髪をアップに結んで、肩からお腹に向けて、黒のV字(左手側のV箇所には黒のスパンコール付き)が入った、右肩の袖はあるけれど、左は肩までという、銀の生地にスパンコールが付いた緩いシャツ。パンツは、同じく銀の生地にスパンコール付きで、膝上あたりがタイトになって、太ももとふくらはぎの外側に黒の布が付いていました。銀の輪のイヤリングで、靴は同じでした。80年代にイメージした未来の人の服というか、とても新鮮でした。
黄色の照明で「SURPRISE OF SUMMER」を歌い終わると、緑の照明で「気ままにREFLECTION」。少しポップなアレンジになり、ピンクの照明で始まった「HAPPY ENDでふられたい」では、早く歌い始めてしまったのか、途中まで歌ってからのやり直しになりました。やり直す前に、照れ隠しで1度ゲートに奥に行ってしまい、ドアの上に両手を置くポーズを取っていました。「CAT'S EYE」の緑と青の照明は、珍しい色の組み合わせでした。ピンクの照明での「悲しみがとまらない」は、youtubeに出ている25周年のアレンジだったと思います。最後は白の照明で「嘘ならやさしく」。最後のサビは、観客のどなたかがサビに合わせて左右に手を振ってくれたらしく、それがコーラスに移り、最終的に会場全体で手を振っていました。この演出は、手軽にできて一体化するので好きです。いつゆっくりした曲を歌うんだろうと思っていましたが、アップテンポの曲が続きました。「久しぶりに歌う曲です。懐かしい曲です。」と紹介して、本編最後の「Yes I'm In Love」を暗い中、白のスポットライトに照らされて歌いました。歌い終わると、「逢えて良かった。ありがとう!」と話し、演奏中に中央のゲートから帰っていきました。
アンコールでは、再び裏の青空の幕が下りました。アンコール1曲目は、白と水色のライトで「週末だけのPARADISE」。これも「Moana Lani」からの作品ですね。白のツアーTシャツと、ダメージデニム、黒の厚底のスニーカー、左手に黒のブレスレットを付けていました。最後は、白の照明で「オリビアを聴きながら」を歌いました。
会場の電気が付かないので、Wアンコールを期待して拍手が続きました。杏里が再び登場し、「ありがとう!よしっ!」と気合を入れて、「爽やかな曲を歌います。」と話し、黄色の照明で「思いきりアメリカン」を歌いました。
最後の挨拶をするときに「オープニングではJALのテーマ曲を流しました。もう1つありますよね?今はANAの曲を流しています。」と話しました。よく聞くと、本当に葉加瀬太郎さんの「Another Sky」が流れていました。凝った演出でした!「どうでしたか? 今日の『旅』は?」と聞いていました。「まだまだ旅をします!」とツアー開始に向けて、意気込みを話して、中央のゲートから退場しました。
最後は、飛行機が着陸した時に流れる風のアナウンスが会場に流れます。グッズの売り場の宣伝もしていました。ぜひ、最後のアナウンスまで聞いて退場して欲しいです。
最後の最後まで凝った演出でした!

(8/24 大宮ソニックシティ 大ホール)
開場前・終演後は、ゲリラ豪雨に襲われた大宮公演でした。舞台の左右に設置してある椰子の木ですが、貼り付けてある曲名が変更されていました!舞台左側の椰子の一番上「Heaven Beach」が「FUN TIME」に変更、舞台右側の椰子の一番上に「Last Summer Whisper」が追加されていました。「Heaven Beach」は歌っていなかったので、強制変更されたのでしょうか。
「GIRLS IN SUMMER」後のMCでは、「外は雷雨ですが、この空間だけはハワイです。外のことは、あまり考えないで。」と話していました。「MARINE BLUE MEMORIES」のために、舞台中央に呼ばれたVahoEが、「2011年3月に、VahoEと名付けられた。」と名前の説明をしていました。「夏の月」後は、地元ネタになり「大宮はナポリタンがおいしい?」と聞き、「差し入れがなかった。笑」と話していました。
「SURPRISE OF SUMMER」以降の衣装に変更がありました。白の生地に紺やピンクの柄がプリントされたサイケデリック柄の長袖のワンピースと、同柄のパンツに、朱色のロングネックレス、銀の輪のイヤリング、左の手にターコイズのブレスレットを付けていました。この衣装は、2015年ツアーでも着た衣装だと思います。こういう時に、ファンクラブ会報があると良いのですが。
アンコールは、黒のツアーTシャツ、ダメージデニム、黒のサンダルでした。「オリビア」を歌った後、その時舞台には居なかった小澤さん、高井さんが舞台に戻ってきました。Wアンコール形式ではなく、このまま「思いきりアメリカン」を続けるのかと思いましたが、結局暗転してからの、Wアンコールとなりました。
最後のメンバー紹介の時に、小倉さんを紹介する前に舞台の前に出てこようとしていたので、「まだよー、まだよー!」と焦らして、他のメンバーを紹介して、最後に小倉さんを紹介していました。

(8/25 神奈川県民ホール 大ホール)
ファンクラブイベントで、「神奈川と東京はスペシャル」と話していたので、何が起こるのか楽しみにしていました。
「GIRLS IN SUMMER」では、女性ダンサーが2名登場しました。もっと別の大きな期待をしていたので、「スペシャルなのはダンサーが出てくることか」と、ちょっと残念に思いました。今までは、この次に「MARINE BLUE MEMORIES」を歌っていましたが、今回は歌わずに「Remember Summer Days」を歌いました。これで、もっと大きな期待が実現するのではないかと、思い始めました。
「D.J. I LOVE YOU」後、「昨日はゲリラ豪雨だったけれど、今日はメンバーが外に出て焼いていた。」と話しました。そこから、明男さんと小倉さんがマイクを持ち、明男さん、小倉さん、VahoEの3人で館山に行って、パターゴルフやSUPをしたこと、小倉さんが料理がうまいのでキャンプでキノコクリーム煮を作ったことを話していました。
「海辺から」は、「忘れられない贈りもの」に変更になりました。3公演目にして、変更がありました。1番はキーボードとギター、2番からKennyのカホンが加わり、2番サビ以降から明男さんが加わり、白の照明で歌いました。「SUMMER CANDLES」後、「忘れられない贈り物は、吉元由美さんが素晴らしい詞を書いてくれました。小倉さんが曲を書いてくれました。」と杏里が話しました。杏里が小倉さんの家に来てデモを作っている時に、作曲の依頼があり、Steve Gadd Bandに演奏してもらえて光栄だったと小倉さんが話しました。「砂浜」の前に、植田さんがウクレレを少しだけ披露すると、「牧伸二?!」と杏里が聞いていました。
後半の衣装は、大宮と同じでした。ダンサーも再度登場しました。
気ままにREFLECTION:女性2名
HAPPY ENDでふられたい:女性2名
CAT'S EYE:女性6名
悲しみがとまらない:女性6名
嘘ならやさしく:女性6名
ただ、ダンサーが登場すると、杏里が中央から動けなくなってしまい、後半は杏里は中央にほぼ立っていました。今までも、「CAT'S EYE」「悲しみがとまらない」はコーラスが前に来るので、杏里が中央にいることは多かったのですが、後半の曲すべてで左右に移動してこないのは、少し寂しかったです。あと、お決まりの「気ままにREFLECTION」のサビで、人差し指で前方を指さす振り付けも、「CAT'S EYE」のサビも、ダンサーが投入されたことで無くなっていました。せっかく会場が一つになる演出だったのに残念です。「嘘ならやさしく」の最後のサビの箇所で、客側が手を左右に振っているのを見て、ダンサーも合わせて手を振って先導してくれたのは良かったです。
アンコールでは、「週末だけのPARADISE」が「SHYNESS BOY」に変更され、白と青の照明で歌いました。衣装は大きな四角柄の中に、複雑な模様を緑や紺で描いた衣装ですが、これは新聞社などのホームページで見れます。「SHYNESS BOY」が終わると、「今日、実は大変なことが起きてます!ゲストが!!本物ですよ!!」と話した後、「石井竜也さん!」と紹介がありました。これが、ファンクラブイベントで話していたスペシャルですね。石井さんがバラを一輪持って登場し、杏里に渡していました。ここから石井さんが場を盛り上げます。「舞台を汚している気がします。デュエットしてくれたんですよ。まさか世界の杏里が!しかも茨城生まれですよ。CAT'S EYEと立ってるんですよ!」と話していました。これに対し杏里も「浪漫飛行と」と返していました。新曲について、石井さんは「自分で言うのもなんだけど、良いぃぃぃぃ〜〜〜曲なんですよ。僕一人だと石井竜也 = 正月になるから、夏のイメージのある杏里さんに頼みました。『THE WAVE OF LOVE』の時にも歌ってもらえたから、騙されやすい人だなと思って、再度依頼しました。笑 レコーディングしてて、溶けそうでした。CAT'S EYEで見つめられて。」。その後、「3階も良く見えるんですよね」と話すと、3階から歓声が上がりました。2階にも歓声を求めますが、「2階はポツンとしてる。」と話し、「後ろの人ー?」と聞くと、1階席の後部座席の人が手を振っていました。それを見て「こういうと、俺は後ろか?ってバラつくんですよ。笑」と遊んでいました。そして、足を左右交互にクロスさせて「ダンサーは出ないんですか?」と聞くと、杏里が「大人の恋の歌だから。カラオケで歌ってください。」と返しました。それに対し「絶対うまく歌えませんから。うまく歌えたら映像を送ってください。点数付けますから。」と話していました。杏里からユニット名を付けてほしいと依頼されたようで、色々と提案したそうですが、「全然OKしてくれない」と話し、「TATSUYA ISHII WITH ANRI」と提案したら「これ最高」と杏里から返事があったそうです。長いトークも終わり 笑、先月に続き2度目の「MARINE BLUE MEMORIES」が披露されました。歌の後は、石井さんは意外に早く退場していきました。そして杏里が、色々な意味を込めて「でしょ〜〜?」と話していました。「良い曲でしょ?」とも付け加えていましたが、「でしょ〜〜?」には、もっと深い意味があったと思います。笑 アンコール最後は、普段と同じ「オリビア」で終わりました。
Wアンコールでの衣装替えは無しでした。メンバー紹介ではダンサーも登場し、杏里が「この中に、甥の娘がいるんです。なんか複雑…。」と話していました。そして、再度石井さんが呼ばれ、杏里とハグをしようと近づくと、お互いにすれ違っていくという、息がぴったりな2人でした。メンバーが横に並び、杏里が「前のほうに」というと、石井さんが足元のスピーカーも乗り越えて、ドンドン前に進んで舞台ギリギリまで進んで行ったので、杏里も合わせて進んでいました。退場時にも「タツヤでーーす」「アンリでーーす」と、若いアイドルが自己紹介するように何度も名乗っていました。最後は杏里が「ありがとうございました!」と挨拶をして、飛行機のように両手を伸ばして、中央のドアから帰っていきました。
ファンクラブイベントでは、「神奈川と東京はスペシャル」と話していたので、これは10/4渋谷での再演を期待して良いのでしょうか?!でも10/5は石井さんのツアー横浜公演が控えていますね。どうでしょう。
日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202408250001063.html
中日スポーツ https://www.chunichi.co.jp/article/948530?rct=entertainment
スポニチ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/08/25/kiji/20240825s00041000314000c.html
サンスポ https://www.sanspo.com/article/20240825-SMNNH5IADJOVHPYKWXAQA4QWE4/
スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20240825-OHT1T51260.html
デイリースポーツ https://www.daily.co.jp/gossip/2024/08/25/0018047129.shtml
https://www.daily.co.jp/gossip/2024/08/26/0018047939.shtml

(9/22 奥州市文化会館 Zホール)
最近のツアーでは関東圏外の場合、小澤さん、高井さんが不参加となっていますが、今回の岩手県公演も不在でした。奥州市は、ホームラン・盗塁数で話題になっている大谷翔平選手の出身地ということで、「GIRLS IN SUMMER」後のMCで、「大谷選手、すごいですね。なんてTimelyな時に来たんだろう。52-52、どこまでいくんでしょうね。」と話していました。また、この日は奥州市に大雨警報も出ていましたし、数日間が異例の寒さだったようです。MCに明男さんが加わり、「駅に降りたら寒い!半袖短パンで来ちゃった。笑」と話し、杏里も「寒いのを連れてきちゃった。」と話しました。「夏の月」の前に、「葉山の海をテーマにして作った。」と紹介していました。2曲目の衣装は、2公演目以降のサイケデリック柄の衣装でした。もう銀のパンツの衣装は着ないんですかね。「悲しみがとまらない」後、「温かい人ばかりで、奥州に来れて良かったです。」と話していました。
アンコールは、右手の袖と、右側の裾を絞って上に上がるようにした白のツアーTシャツと、八分丈のデニムと、いつもの黒のスニーカーでした。
退場前にメンバー紹介をして、メンバーが横一列に並びましたが、見事に小倉さんを忘れていて、俺もいるよと自分自身を指さして杏里にアピールしていました。

(9/28 名古屋市公会堂)
「GIRLS IN SUMMER」後のMCで、「名古屋は8年ぶりです。」と話していたのですが、ブルーノート名古屋が閉店したのが2020/8/15なので、本ツアーでは8年ぶりですね。「名古屋名物は一通りいただいた。」とも話していました。
「MARINE BLUE MEMORIES」は、ありませんでした。「D.J. I LOVE YOU」後、アコースティックコーナーに行く前に、「ライブハウスで学ぶことがあり、一緒に育っていきました。でもまだまだ未完成です。」と話しました。久々の名古屋公演だったので「元気でしたか?久しぶりに杏里のライブに来た人?。。。ほとんどじゃないですか!」と客席と交流していました。続く「ドルフィン・リング」は無し。「SUMMER CANDLES」後に、ウクレレを弾く植田さんに向かって、「緊張する?」と聞くと、植田さんが「楽しいでーす!」と答えていて笑ってしまいました。「ゆくゆくはリアルハワイライブをしたい」とも話していました。後半戦の服は、2公演目以降同じなので、このまま最後までこちらの衣装でしょうか。
「嘘ならやさしく」はありませんでした。「Yes I'm In Love」の1〜2番のサビの間に、止まったミラーボールに反射した光のような、舞台中央から放射状に広がる光がありました。今までもあったか微妙ではありますが、京都でも同じ演出はありました。アンコールは、「週末だけのPARADISE」でした。ツアーTシャツ(ブルージーン)の、胸元をツキノワグマのようにUの字に切り取り、左袖はノースリーブ、右袖は横向きにスリットをたくさん入れて、シャツの裾は左右対称の長さに横スリットをたくさん入れていました。左右対称ですが、スリットの入っていない箇所はV字になっていて(V字の外側が横スリット)、同じツアーTシャツでもずいぶんとオシャレになるなーと思ってみていました。デニムパンツはダメージではなく、黒のスニーカーも今までとは別のスニーカーでした。Wアンコールの「思いきりアメリカン」後、「笑顔が見れて良かった。愛をもらいました。サンデーフォーク、バンザイ!」と話していました。プロモーターの名前を出すことも珍しいので、本人はかなり手ごたえがあったのでしょうか。

(9/29 京都劇場)
「GIRLS IN SUMMER」後のMCは、ほぼありませんでした。「MARINE BLUE MEMORIES」は、ありませんでした。「SUMMER CANDLES」後、明男さんの第一印象の話になり「最初は嫌なイメージだった。レイニーウッドのみんなは、結構つっぱってましたよね?」と話していました。その後、誰が一番お酒を飲むのかという話になり、杏里が「私はそんなに飲まない。」と話すと、明男さんが「昔はね。」と返答していました。今日の小倉さんの髪の毛を杏里が整えた話など、会話が盛り上がってしまったので、「明るい砂浜にしよっか。」と話していました。京都も「嘘ならやさしく」はありませんでした。

(10/12 三島市民文化会館)
「D.J. I LOVE YOU」後のMCで、「初の三島公演です。夏バテは大丈夫でした?」と話しました。また、三島は海に近い街だったので、「海が近いのにハワイか?!という感じですが。笑」と、今回のコンセプトを自虐していました。
「海辺から」の後、三島は明男さんの地元ということで、日大三島高校に通っていた話、地元だけど三島大社の詳細を知らなかったことを話していました。小倉さんが三島大社に行ったらしく、「素敵な所で、水が綺麗でした。」と話すと杏里も「魚貝が美味しいから、三島に住んでも良い。」と話していました。その後、明男さんが方言講座を始め、「三島バンザイ!」と三島話で盛り上がりました。
アンコールでは、今回初めてバンドメンバーがツアーTシャツを着て登場しました。杏里はブルージーンTシャツ、デニムパンツ、くるぶしまでの黒のサンダルでした。
Wアンコール後のメンバー紹介で、明男さんのツアーTシャツに杏里のサインが入ってることを教えてくれました。初めて明男さんにサインをしたそうです。遠くてはっきり見えなかったのですが、筆記体で「Dear Best Partner」と書いてあったかな?明男さんのSNSでアップしてほしいです。

(10/19 松戸・森のホール21 大ホール)
「D.J. I LOVE YOU」後のMCは、「松戸市は全国で一番子育てに優しい街ということです。」と松戸市の紹介をしましたが、その後会場に話を聞いて「子育てが終わった世代ですね。笑」と話していました。「SUMMER CANDLES」後、「千葉は広くて良い所がたくさんありますね。」という話や、明男さんがキャンプに行った話(神奈川でも話していました)、明男さんのご子息が野田市に住んでいる話など千葉話がありました。明男さんは前日から会場付近に来ていたらしく「魚が美味しかった」と話していました。明男さんの前日入りなのを杏里が知らなくて、驚いていました。杏里は「ツアーが残り2本で寂しい。できる限り色々な所に行きたいです。」と話しました。
「悲しみがとまらない」後、大盛り上がりで拍手も止まず、杏里がポーズを決めて「マイケルジャクソン」と話していました。杏里の場合は、左手で更に拍手を煽っていましたが。(※マイケルジャクソン、デンジャラスツアーのオープニングで、マイケルジャクソンが登場すると大歓声があがり、そのまま数分間静止していた真似です。)
アンコールは、神奈川県民ホール以来の「SHYNESS BOY」でした。ツアーTシャツブルージーン、デニムパンツ、黒のサンダルでした。
Wアンコール後、「色々と抱えていると思うけれど、その時は杏里を聞いてください。」と話しました。最後に明男さんに背中の文字を見せて!とアピールしたら、背中側を向けてくれたのですが、「My Best なんとか」と書いてありました。気になるままツアーが終わりそうです。笑

(10/26 水戸市民会館 グロービスホール)
「D.J. I LOVE YOU」後、「3ヶ月前もLucky Fesで茨城に来たばかりなんですが、来るたびに新しい発見があります。昨日はアンコウ鍋を食べて、とても美味しかったです。」と話していました。前日から現地に移動して、水戸を満喫したようでした。
「SUMMER CANDLES」後は、ハワイの話から昔を回想し、「すごく色々な事に挑戦をしてきました。常に先のことへの挑戦をしていました。できあがった作品をみんなに届ける時が幸せで、レコーディングスタジオを出ると朝になっていることもあったけれど、楽しくて充実をしていました。」と話しました。「すごい人がバンドに入ってくれた。」と明男さんと話す時間もありました。三島に続き、明男さんには縁のあった土地のようで、「嫁の実家が額田(ぬかだ と言った気がします)」と話すと、会場から「えー!」という声が上がり、地元ネタで盛り上げた明男さんが嬉しそうでした。
「Last Summer Whisper」の最後、明男さんが前に出て演奏していました。今までも前に来てたかなー? 後半盛り上がり前のバンド演奏中、最後にケニーのドラムソロがありますが、今回は叩くふりをして叩かないエアードラムを挟んでいました。
アンコールは、ブルージーンTシャツ、デニムパンツ、黒のサンダルでした。
Wアンコールの「思いきりアメリカン」でのホーン隊は、最初のころは、コーラスに合わせて左右にステップを踏みながら、明男さんが「右?左?どっち?」という感じで踊り、ツアー中盤では、左右にステップを踏みながら、小澤さんが右、左、左とわざと同じ方向にステップして、高井さんとぶつかり押し戻すという遊びがありました。水戸公演では、小澤さんが高井さんを少し外に追い出し、戻って来た高井さんを、明男さんが更に舞台外に押し出すという最後にして明男さんのパワハラ(笑 が発動しました。高井さんのSNSでは、水戸公演が最後と書いてあり、この遊びももう見れなくて残念です。
最後杏里が「来年必ず戻ってきます!」と話していました。もう来年の予定が始動しているのでしょうか?

(11/8 NHK大阪ホール)
9/1(日)に予定されていた大阪公演ですが、台風の為に11/8(金)に延期となった公演でした。トロンボーンは高井さんではありませんでしたが、代理の方が担当していました。
「MARINE BLUE MEMORIES」が無かったことは今までもあったのですが、初の「D.J. I LOVE YOU」がカットされていました。「Remember Summer Days」後、「ツアーファイナルです! 9/1の予定が台風でキャンセルになってしまいましたが、こんなにたくさんの人が来てくれて感謝しています。ツアーが始まると、すぐにファイナルになってしまい、心淋しいです。」と話しました。
「SUMMER CANDLES」後、ドラム・ベース・キーボード、ギター、サックス、コーラス(Gary)で、紫の照明の中、サプライズで「Everything Must Change」が演奏されました。「この曲は昔から好きで、今日はスペシャルで歌いました。色々な人がカバーしていて、詞が素敵で好きです。スペシャルだから、なにかしないと。」と話した後、会場のお客さんとトークのやり取りがありました。結婚記念日の方が居たり、誕生日の方が居たので杏里が「Happy Birthday to You〜」と歌っていました。「今年でデビュー46周年、長いですねー。」と自身の話になり、先日同期の竹内まりやさんのCDにも触れました。「竹内まりやさんが『Watching Over You』を出すタイミングについて悩んでいたようですが、日の目を見ました。プロデビューは、偶然にデビューができました。4年くらい経って、やっとヒットして、そこから本格的にプロの意識が出てきました。ヒットした時は綱渡りのような気持ちでした。海外レコーディングは結構大変でしたが、1つ1つ音を重ねる楽しさが皆さんに伝わったのかな?感じたことを形にしてきました。46周年を迎えて、新しい欲が出てきました。」と話しました。カホンの準備をしていたKennyに杏里が話を振ると、Kennyが「ミミミミミミ〜」と発声練習をしていました。笑 その後なぜかKennyが「Banana Boat Song」の「Day-O」と歌い、客席も「Day-O」と返すと、カホンの演奏の中Kennyが「Banana Boat Song」らしき歌を歌っていました。Garyも後ろで一緒に歌っていました。ただ、Kennyは適当に歌っていたらしく、杏里が「何語だった?」と聞くと「My Language. Just Happiness.」と話していました。この展開はKennyも想定外だったようで、「すごい汗!笑」と杏里が汗を拭いていました。最終日で名残惜しいのか、長めのMCでした。
アンコールは、「SHYNESS BOY」で、バンドメンバーのツアーTシャツの着替えはありませんでした。杏里は、ブルージーンのツアーTシャツの上に、右袖を切って、右裾を白のツアーTシャツを重ね着、デニムと黒のサンダルを履いていました。手には、白とピンクのツートンカラーの花を2輪持っていました。歌の最後に、最前列のお客さんにプレゼントしていました。
「オリビア」後に「スペシャルです。」と話したので、「嘘ならやさしく」でも演奏するのかと思いきや、なんと「次の曲だけ撮影して良いです!」と案内がありました。ツアー中の歌っている所を撮影して良いのは初めてなので、びっくりしました!「また来年会いましょう。では、機内で!」と、杏里が飛行機に乗り、FUN TIMEツアーが終わりました。
開演前の「シートベルトは不要でリラックスして」というアナウンス、終演後の「到着ロビーにツアーグッズが」というアナウンスもあり、最初から最後まで良く練られたライブだったと思います。

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TOUR SCHEDULE
8/3
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
たましんRISURUホール (東京都)
開場 17:30, 開演 18:00
\7,800
8/24
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
大宮ソニックシティ 大ホール (埼玉県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,800
8/25
(日)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
神奈川県民ホール 大ホール (神奈川県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,800
9/22
(日)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
奥州市文化会館 Zホール (岩手県)
開場 15:15, 開演 16:00
\7,800
9/28
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
名古屋市公会堂 (愛知県)
開場 16:00, 開演 16:30
\8,800
9/29
(日)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
京都劇場 (京都府)
開場 16:00, 開演 16:30
\8,800
10/4
(金)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
LINE CUBE SHIBUYA (東京都)
開場 17:45, 開演 18:30
\7,800
10/12
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
三島市民文化会館 (静岡県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,800
10/19
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
松戸・森のホール21 大ホール (千葉県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,800
10/26
(土)
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
水戸市民会館 グロービスホール (茨城県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,800
9/1
(日)

11/8
(金)
台風のため11/8(金) 18:00開演に延期。
ANRI LIVE 2024 FUN TIME
NHK大阪ホール (大阪府)
開場 16:00, 開演 16:30開場 17:15, 開演 18:00
\8,800