FM ANRI Station

ANRI LIVE 2019
Special Symphonic live

セットリスト
RIVER OF LIFE
LANI〜Heavenly Garden〜
Surf City
Somewhere in Time
All of You
LOVERS ON VENUS
I Will Be There with You
〜あふれる想い (Instrument)
メドレー
気ままにREFLECTION
〜コットン気分
〜SURF & TEARS
D.J. I LOVE YOU
夏の月
砂浜
SUMMER CANDLES
Dreaming
水鏡 (Instrument)
缶ビールとデニムシャツ
CAT'S EYE
悲しみがとまらない
オリビアを聴きながら

<アンコール>
思いきりアメリカン
Affection
GOOD-NIGHT FOR YOU

(2019/8/3 めぐろパーシモンホール)
鳥のさえずりが響く中、「RIVER OF LIFE」が始まります。CITYPOP版と違い、青い照明で舞台全体が照らされていました。この曲は、管楽器、弦楽器、パーカッション、ピアノで構成されていました。オープニングから管・弦が加わったことで、CITYPOP版とは違うことが伝わってきます。
杏里の衣装はCITYPOP版の3着目(銀のスパンコールシャツ)の衣装でした。髪はアップにして、耳には長さのない密着するタイプのピアスをしていました。CITYPOPの時には気付かなかったのですが、左右の手首から肘にかけて、緑や青でペイントがしてありました。
「LANI」ではバンドも加わり、ピンクや赤の照明で歌いました。
舞台のセンターにグランドピアノ、向かって左後方からベース、ギター、サックス、パーカッション、その前方にコーラス(VahoE、のりちゃん、ゲイリー)、右後方には管楽器の4名、前方に弦楽器の4名構成でした。今回も演奏のメンバーは、全員寛斎さんの衣装でした。ゲイリーの衣装が、ヒョウ柄に変わっていました。笑 舞台裏にはシンプルに幕が下りているだけで、余計な装飾は無し。
水色の照明で「Surf City」を歌うと、MCが始まりました。「今日はストリングスに来てもらいました。シンフォニックとCITYPOPの融合です。バラードをいっぱい歌います!バラードライブのリクエストをもらっていて、やっと時期が来た という感じです。みんなが寝ちゃわないセットリストです。会場内にはココナッツの香りを…。」と話し、この後は寛斎さんの衣装の話をしていました。「たくさんの愛とパワーを届けたい。寝ちゃっても大丈夫。笑」
「次は『ある日どこかで』という大好きな映画の主題歌で、歌詞を探してくれて、カバーをした。」と説明をして、「Somewhere in Time」を青の照明で歌いました。「SMOOTH JAM -Quiet Storm-」から、やっと歌ってくれました!次は水色とピンクの照明で「All of You」、「LOVERS ON VENUS」は裏の幕は赤、舞台は赤と青で照らされていました。ここで衣装替えの間、弦も加わり「I Will Be There with You」を演奏していました。
今までのバラードとは変わり、「Break Out!」と始まった、「気ままにREFLECTION」からのメドレーコーナー。衣装は「京都」侍の衣装でした。「気ままに…」は赤と緑、「コットン気分」、「Surf & Tears」は水色で歌っていました。
「古い歌は結構歌っていない時期もありました。昭和、平成、令和と渡ってきたけれど、「こんな日が来るとは思」ってなかった。笑 でも令和の次は体験しなくても良いかな。80年代にANRI Soundのベースができたのだと思います。それをベースに作品を作ってきました。作品が出来上がったときは、苦しみもなくなって次に向けて前進しています。」と話していました。この間に後ろの幕が上がり、さらにシンプルなセットに。。。
「D.J. I LOVE YOU」は紫の照明になり、弦楽器も加わりました。虫の音が響くと、背景に月が映し出されて、赤青の照明に、ピアノ、弦の演奏で「夏の月」。波の音とピアノ、バイオリンの演奏で「砂浜」が始まりました。背景は赤、セットは赤青の照明で、最終的にピアノ、管弦で演奏をしていました。何度も聞いた曲ですが、今回のアレンジは素晴らしかったです。次は、ピアノ、管弦、パーカッションで、Melodiesバージョンの「サマキャン」を2番無で歌いました。背景が青、セットはオレンジ、ピンクでしたが、サビ以降は、背景が紫、セットがオレンジに変わっていました。この後はバンドが加わり「Dreaming」。紺色のライトでしたが、最後は白で明るく照らされました。ここで杏里が衣装替えで、セット裏の幕が再び下ります。演奏された曲は、松ケ下さん作曲の「水鏡」という曲のようです。以降は、バンド、管弦、パーカッションの全員で演奏です。
白と黄色の照明に変わり「缶ビールとデニムシャツ」で、杏里が登場。杏里は、ノースリーブのシャツで、首元がネックレスのように長く垂れた衣装でした。青地に黄色や赤で模様が入っていて、腰辺りでは黄色地になっていました。パンツは、かなり股下が深いヒョウ柄のサルエルパンツで、足首の裾からヤシの葉が上に向かって生えているような柄でした。靴は黒の足首までのブーツだと思います。とても懐かしいような衣装でしたが、目の覚めるような色の衣装が、本当に似合います!
「CAT'S EYE」は赤と白の照明、「悲しみがとまらない」はピンクの照明でした。VahoEは、今回もこの二曲でトロンボーンを披露していました。「40年前の曲です。デビュー曲です。」と紹介をして、バイオリンから始まる「オリビアを聴きながら」を青と白の中で歌いました。
アンコールは、バンド+フルートの編成と、黄緑の照明で「思いきりアメリカン」。黒のツアーTシャツを着て、2枚目をスカートのように履いていました。また、黒の膝上ブーツを履いていました。
「バラードライブ、エンジョイできましたか?セットリストを考える時に、新しい発見がありました。これからも今日のような編成のコンサートをやってみたいです。 これからもチャレンジをし続けたいと思います!曲と詞を書いたときのことを思います。思い出深い曲です。」と紹介した曲は「Affection」!思わず「おー!」と声が出てしまいました。紫の照明の中で、ピアノ、管弦、パーカッション、ウッドベース、ギターの構成でした。
最後は、CITYPOP版と同じく「GOOD-NIGHT FOR YOU」を、白と水色の照明で、全員で演奏しました。
アニマル柄の衣装のメンバーを見て「動物園みたい。笑 夏バテしないように!」と挨拶をして、ステージが終わりました。

(9/15 軽井沢大賀ホール)
LANIと、Somewhere in Timeが無し。Somewhere in Timeはレア曲だったので、残念です。
最初の衣装は、銀色のスパンコールと、サテン生地が交互に3段繰り返されたロングドレスでした。肩と肘から手首にかけてスリットが入って、袖の部分は着物のように垂れていました。袖の部分も、サテン生地に裾はスパンコールが飾ってありました。耳には銀の丸いピアスで、靴は黒のくるぶしまでのブーツでした。
「Surf City」後のMCでは「ステージにこんなに女子がいたのは初めて。最後の公演(ツアーファイナル)だから、緊張しています。でも、みんなの顔を見たら、ほっとしました。」と話しました。
メドレー後、「焼きそばのUFOをたくさん送ってくれて、食べきれないのでスタッフとも分けた。」ことを話していました。ちなみに、「京都」侍の衣装は、ルイヴィトン製だったんですね。侍の背景にLVのロゴが入っていたのに、初めて気付きました。
https://www.fashion-press.net/collections/gallery/30827/531401
「SUMMER CANDLES」の後に、「寝てない?」と客席に話して、軽井沢少年少女合唱団を迎え入れました。合唱団が2曲歌っている間に、杏里は銀のスパコールの上着と赤のスカートに衣装替え。目黒では、松ケ下さんの曲が演奏されましたが、今回はありませんでした。リハーサルでは、子供がマイクチェックなどをしていたことを話した後、「Dreaming」を一緒に歌いました。歌の後、「天使ですね。」と杏里が感想を言っていました。
衣装の話に戻りますが、目黒では、この最後のパートはパンツ衣装でしたが、軽井沢ではCITY POPバージョンと同じスカートの衣装でした。今年のツアーの中でも、パンツの衣装が一番かっこよくて、一番バンドメンバーとも調和していたのに、残念でした。
アンコールは黒のツアーTシャツでした。「Affection」については、「若かったけど、大人の詞だなと思った。」と話していました。
ツアーファイナルなので、スタッフにも感謝を述べて、今年のツアーが終了しました。
管楽器・弦楽器の参加曲
RIVER OF LIFE 〜 I Will Be There with You:管・弦
気ままにREFLECTION:管
D.J. I LOVE YOU 〜 夏の月:弦
砂浜 〜 オリビアを聴きながら:管・弦
思いきりアメリカン:管(フルートのみ)
Affection 〜 GOOD-NIGHT FOR YOU:管・弦

TOUR SCHEDULE
8/3
(土)
めぐろパーシモンホール 大ホール (東京都)
開場 16:30, 開演 17:00
\6,200
9/15
(日)
軽井沢大賀ホール (長野県)
開場 16:00, 開演 16:30
\7,000