FM ANRI Station

ANRI Live 2017

セットリスト
THE BREAK OF DAWN
Groove A・Go・Go
BOOGIE WOOGIE MAINLAND
GOODBYE FUTURE
砂浜
夏の月
MORNING HIGHWAY
あの夏に戻りたい
光に流されて
KISS
Catch the wave
Precious One
 〜かけがえのないストーリー
思いきりアメリカン
コットン気分
気ままにREFLECTION
HAPPY ENDでふられたい
オリビアを聴きながら
CIRCUIT of RAINBOW
悲しみがとまらない
Good Bye Boogie Dance
CAT'S EYE
嘘ならやさしく

<アンコール>
CATCH THE WIND
SUMMER CANDLES

(2017/7/17 岡山市民会館)
会場が暗くなり紫に照らされると、THE BREAK OF DAWNが流れる。CDのバージョンをエンドレスに繋げて、曲を続ける間に、バンドメンバーが入場。
セット裏には、白い台(高さの比は、2:1(一番低い):4:3)があり、向かって左からコーラス、ベース、ドラム、サックス。コーラスはバホイ+Garyの男性2人。杏里ツアーでは初めてでしょうか。台の前、向かって左にキーボード、右にギター。裏には白い布が劇場の幕のように、上下左右にセット。丸い輪に、小さなガラス状の物が付けられた、吹き流しのような飾りが6本、高さを左右対称に配置。
「Groove A・Go・Go」のオープニングの音が重なり杏里が登場。
黒地にグレーや赤の大きな模様の入った膝上ワンピース。袖が着物のように緩くなっていて、もも辺りはタイトになっていました。背中から ももの裏が輪になって繋がっていたので、ユキミさんの衣装でしょうか。銀の大きなが2つ重なったイヤリング、フリンジが後についた黒の膝上ブーツと、髪はロングのエクステ(たぶん)を付けていました。
ピンクの照明で「Groove A・Go・Go」を歌い、最後はコーラスの「Groove A・Go・Go」で終了。青と黄色の照明に変わり、「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」。ここでMCかと思いきや、「GOODBYE FUTURE」を水色の照明の下で歌いました。初めて聴きました! 聴いてみたかった曲なので嬉しかったです。
「岡山は久しぶりです。去年倉敷の時に「次は岡山に」と話しに出ていました。たっぷり懐かしい曲を歌います。」
「この曲知ってるかな? 男性のせつない曲を歌っている。」と紹介して、「砂浜」。向かって左側の照明のみでオレンジに照らしていました。波の音が響く中、時間が流れて、左側が青く、右側が水色になり、月明かりが差しているようでした。ピアノのみで「夏の月」が始まり、2番の途中からバンドが加わりました。最後は舞台も明るく照らされていました。

セット裏には黒い幕が下り、手前にシャンデリア調の飾りが下りてきました。
「来年40周年です。無我夢中で音楽をやってきました。挫折とか色々ありました。自分の曲を読み直して励まされています。ラテン? ボサノバ?のコーナーを作ってみました。」
杏里が話す間に、後のバンドメンバーが前に出てきてスタンバイをしていました。カホーンという楽器を任された波多江さんにインタビューするも「ドラマーだったら出来るとは思わないで欲しい!笑」と話していました。「リハーサル中でも長さを変えたりしているんです。」と杏里が話して、次のコーナーが始まりました。
照明が紫になり「MORNING HIGHWAY」。このバージョンで発表されてても良いくらいなアレンジだと思います。次に水色の中で「あの夏に戻りたい」、赤、黄緑になり「光に流されて」。「光に流されて」は、まさかの選曲でした。杏里がよく覚えていたなと。笑 これはライブでは初披露でしたね。Garyが速いテンポで手拍子をしていました。このコーナー、結構好きです。バンドメンバーで裏に戻ると、フィンガースナップが会場に響き、ピンクの照明で「KISS」。杏里が衣装替えに行きます。

ドラムからバンドの演奏が始まり、アップテンポの曲が始まると杏里が登場。黄色・水色の横縞グラデーションが連続した、半そでの腿上ワンピース。ところどころに赤のはしご状の模様が入っていました。腿のところが左右に膨れた変わった服でした。(杏里が「オウムみたい」と話していました。)右耳にビーズと羽飾りの着いた長いイヤリング、右手にビーズのブレスレット、フリンジがクロスに縫ってある青のロングブーツでした。
そして、このアップテンポの曲ですが、角松さんのカバー?と迷って聴いていました。「Timely!!」に入っていても違和感が無いんじゃないかと、個人的に思いました。次に、「映画の主題歌になっています。初公開です。」と、青い照明で、バラード「Precious One」。ここでシャンデリアが上がります。
「最近曲を少しずつ貯めていこうと思っています。自分の原点に近い曲を作っています。最初の曲はタイトルが決まっていなくて、「SURF」(たぶん、そう言ったと思います)って呼んでます。ファンクラブにアイデアを送って。本気です。笑」と話していました。映画は「こいのわ」の主題歌のようです。

「次は、歌っていなかった曲をダーーッと歌います。ラララで歌って!」と、ここから懐かしいヒット曲祭り!「思いきりアメリカン」、「コットン気分」、「気ままにREFLECTION」、「HAPPY ENDでふられたい」をメドレーではなく、一気に歌い切りました。「コットン気分」も「HAPPY ENDでふられたい」も、メドレー以外で聴くのは初めて、とても嬉しかったです。「コットン気分」の歌の開始前の「タンタンタン」の箇所で、杏里が合わせて手拍子をしていたので、逃さないように!「コットン コットン」は会場に歌ってくれるように言っていました。すごい曲が終わった後、「ちょうど 良い頃 でしょうか」と、青い照明で「オリビアを聴きながら」。

この流れで終わりかと思いきや、杏里が戻った後もバンドの演奏が続きます。JOSHUAか?と思っていた曲ですが、「SOUTHERN CURRENT」かもしれません。明男さんの演奏に聞きおぼえがあったのですが、JOSHUAはサックスが無いですね。次、確認してみます。

「CIRCUIT of RAINBOW」が流れて、杏里が再々登場。黒地に黒のフリンジの着いたVネックのワンピース、腕は黒のシースルー。2着目のブーツの黒バージョンと、銀の飾りの連なったイヤリングを付けていました。照明が七色で綺麗でした。
「悲しみがとまらない」が終わると、吹き流し状の飾りが下りてきました。ここでいつもの流れとは違い、「Good Bye Boogie Dance」。手拍子のスコールで、手拍子のタイミングがあります。最後の方で、「Flying Boogie Dance、Good Bye Boogie Dance、I Love You」を繰り返し、会場にマイクを向けます。岡山では1列目の人に直接マイクを向けていました。運良く1列目に座れて歌いたい!と言う方は、歌いたいオーラを出して下さい。笑 岡山では、少し後ろの列に座っていた方にも依頼しようとしていたので、前の方は気を抜かないように!そして「CAT'S EYE」、「嘘ならやさしく」(FUNTIMEバージョン)と続きました。こんなに連続でアップテンポを歌って、杏里大丈夫?!と思っていました。

アンコールは、「CATCH THE WIND」。杏里はTシャツの青バージョン、タオルの青バージョンを持っていました。「懐かしい曲、FUNTIMEから聴いていただきました。最後に。」と「SUMMER CANDLES」を歌いました。

岡山、二階席の方まで立って応援をしていました。ツアー初日が盛り上がって良かったです。
懐かしい曲、初めて聴いた曲、新曲と、幅広い選曲で、とても満足のいく内容でした!

(7/22 府中の森芸術劇場)
1着目のブーツが、クロスにフリンジの着いたものに代わっていましたが、基本同じ衣装。髪は細かいソバージュのエクステかな?
以前BBSでも書いたように、ホーン部隊に川原 聖仁さんと、なんとエリック宮城さんが加わりました。宮城さんは、ツアーではMoana Lani以来でしょうか。「My Favorite Mothions」の映像が頭に浮かびました。MCで杏里が宮城さんと16th Summer Breezeの思い出話をしていました。当然なのですが、ホーンの音が厚い!ホーン間でのハモリもありました。明男さんと宮城さんが楽しそうに話をしていたのも印象的でした。川原さん、宮城さんは、↓で登場します。
「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」「GOODBYE FUTURE」「SURF(新曲)」「気ままにREFLECTION」「HAPPY ENDでふられたい」「CIRCUIT of RAINBOW」〜「CATCH THE WIND」
川原さんのホームページ情報では、中野と相模大野だけのようです。
カホーンの波多江さんとのMCでは、「ドラムとカホーンは、フレンチと和食ほど違う」(これは岡山でも言ってたかも)「普段はドラムの裏に隠れているので、やどかりの殻が無くなった感じ。」と話していました。
「Precious One」は、吉元由美、杏里、小倉泰治チームの作品ということでした。この3人の作品は楽しみです。
「思いきりアメリカン」〜「HAPPY ENDでふられたい」では、パッチワークのような幕がセット裏に下りていました。(たぶん岡山でもあったと思います。)この4曲は「出た順に並べた」そうです。
「オリビア」の後の演奏は、やっぱり「SOUTHERN CURRENT」風の演奏だと思います。
アンコールは、ツアーTシャツピンクに、茶色のサンダルでした。

(8/2 中野サンプラザ)
衣装は今までと同じ。今回のトランペットはエリック宮城さんではありませんでした。
「夏の月」後のMCで、「2回梅雨明け宣言していません? 夏バテしています。曲順を間違えるかも。幸せな歌が悲恋の歌にならないようにします。笑」と話していました。
『さぶちゃん』の説明時に、VahoEと「♪与作は木を切るぅ〜」と歌っていました。
「Precious one」の後で、「曲の締め切りを聞いたら『明日』だった。白目をむいて気絶しそうになった。でも、やりとげたかった。Aメロ、Bメロを作成して、一度寝たら、夢の中でサビが出てきた。(1日で作成するスケジュールは)当分はもういい!」と話していました。
「嘘ならやさしく」では、最後にステージ両脇から、バシュッ!と紙テープが客席に飛びました。
アンコールのTシャツはピンクで、青のサンダル。「生活の中に音楽があった。色々な人と繋がって生まれた音楽もあった。その音楽を通して、みんなと繋がっていきたい。」と話していました。
そして、2018年8月2日にも、中野サンプラザに帰って来てくれるそうです。(本決まりかな?)
パーカッションは、キーボードの向かって右側にセッティングしてありました。
斎藤ノブさん登場曲
「MORNING HIGHWAY」〜「光に流されて」
「CIRCUIT of RAINBOW」〜「CATCH THE WIND」

(8/26 相模女子大学 グリーンホール)
構成・衣装は同じでした。トランペットは、木幡 光邦さんです。
「地元に近い。16号線で来た?」と地元ネタを出していました。
この日は「与作」の調子が悪かったのか、叩くたびに明男さんが「あれー?」と首をかしげていたのが面白かったです。「思いきりアメリカン」のレコードを持っている方がいて、ジャケットを見た杏里が「イケイケね。」と笑っていました。
アンコールは、青のツアーTシャツでした。来年もツアーがあって、色々と計画をしているそうです!

(10/5 大阪 新歌舞伎座)
新歌舞伎座ということで、ロビーにはお弁当やお土産が売っていて、通常のコンサートホールとは違った雰囲気でした。会場には2・3階席の前には提灯が付いていたので、「GOODBYE FUTURE」後の最初のMCで「たくさんの提灯の前で歌うのは初めて。違う世界のようですね。今日は千秋楽です!」と話していました。「ファイナル」と言わずに「千秋楽」と言ったのは、歌舞伎座だからでしょうか。今回のセットリストについて「色々な時代にタイムスリップできる、USJみたい」と説明していました。メンバーは、ベースが二家本さんに変更で、ホーンセクションが参加しました。
「夏の月」後は「デビュー当時、大阪でラジオのレギュラーを持っていたので、週2・3回通っていました。ラジオのジングルを作ったこともあります。」と大阪の思い出を話しました。
「おはよう朝日」という朝番組の中で(インタビューだったのかな?)、うすいコーヒーが出てきて、「思いきりアメリカン」というタイトルが生まれ、小林武史さんと曲を作ったそうです。
「あの夏に戻りたい」では、ゲイリーが明男さんが使う予定のマラカス系の楽器を使ってしまい、明男さんが「返して」というやりとりをして、杏里が歌いだしが遅れました。たぶん、ゲイリーが、次の曲でタンバリンを使うのを間違えたのだと思います。
「Precious One」は、11月頭に配信予定だそうです。
「HAPPY ENDでふられたい」の後、杏里が衣装替えに下がり、「オリビア」は無し。
「CIRCUIT of RAINBOW」の後、「遠くから来た方いますか?」という問いに、色々な県名が返ってきて「オークションみたい。笑」と話していました。
「悲しみがとまらない」の途中、いつものように明男さんと遊んでいる(?)時に「なにやってんねん」と、杏里がツッコミを入れていました。
「Good Bye Boogie Dance」で客席にマイクを向けながら、やっと花道を半分ほど移動しました!せっかくの花道なので、いつ使うのかと楽しみにしていました。この時に杏里とVahoEは、飛び六方(片足でケンケンするやつ)で少し移動していました。
今までの衣装は変わらず、アンコールのツアーTシャツは青バージョンでした。そして「CATCH THE WIND」で、再び花道に出て、一番後ろまで移動しました。後でも花道側に居た方は、ハイタッチが出来たのでラッキーでしたね!
今回は懐かしい曲を多くやったので、「ステージ上から見ていて、男性が涙を拭う姿を見ました。男の涙って良いですねー。」と話していました。最後の曲は、「SUMMER CANDLES」ではなく、「オリビア」でした。
会場の使用時間などの都合でしょうか。
無事にツアーも終わり、11/4のビルボードクラシックス東京が終わると、翌日から40周年イヤースタートです!

TOUR SCHEDULE
7/17
(月・祝)
岡山市民会館(岡山県)
開場 17:00 開演 17:30
\6,900
7/22(土) 府中の森芸術劇場(東京都)
開場 17:30 開演 18:00
\6,200
8/2(水) 中野サンプラザ(東京都)
開場 18:00 開演 18:30
S席 \6,200 A席 \5,500
8/26(土) 相模女子大学 グリーンホール(神奈川県)
開場 17:30 開演 18:00
\6,200
9/10(日) だて歴史の杜カルチャーセンター 大ホール(北海道)
開場 18:30 開演 19:00
前売 \6,500, 当日 \7,000
9/12(火) 旭川市民文化会館 大ホール(北海道)
開場 18:30 開演 19:00
\6,700
10/5(木) 大阪 新歌舞伎座(大阪府)
開場 14:15 開演 15:00
S席 \6,500 A席 \4,000