FM ANRI Station

杏里ライブツアー 2011 Heart to Heart 〜with you〜

セットリスト
I Will Be There with You〜あふれる想い
Someday Somehow
Legend Of Love
BOOGIE WOOGIE MAINLAND
MIND CRUISIN'
Groove A・Go・Go
夏の月
千年の恋
I can't ever change your love for me
ドルフィン・リング
未来の最初の日
With You
Field of Lights
CATCH THE WIND
嘘ならやさしく
思いきりアメリカン
SHADE OF BLUE
CAT'S EYE
悲しみがとまらない

<アンコール>
Sky Diver
SUMMER CANDLES

<Wアンコール>
オリビアを聴きながら

(2011/9/17,18 昭和女子大学人見記念講堂)
空港の人が行き交う音やアナウンスから、機長が交信する音に変わり、その後飛行機が離陸。その後バンドの演奏が始まり、演奏に合わせて背景のライトが点き、バンドと杏里のシルエットが浮かぶ。離陸の音で想像が出来たとおり、スポットライトの中で歌う「I Will Be There with You」でコンサートが開始。
バンドは左からサックス、キーボード、コーラス(バホイ、恵理さん)、ドラム、ベース、ギター。キーボードからドラムまでは壇上になっていました。
杏里の衣装は、黒ベースに、白い丸柄(まれに丸が、オセロをひっくり返すような柄)のノースリーブ、スカートは黒地に白い小さな水玉の生地に、黒いレースを波型に2層くらい縫いつけてある膝上のスカート。この上下はワンピースだったのかな??背中には上下の衣装と同じ柄の生地がマント状になっていました。引きずるほど長かったです。靴は黒のブーツで、右手には銀のブレスレットと、耳には左右に銀のハートのイヤリング。編みこんだ髪を、羽を交えて後ろで束ねていました。今回は帽子がなかったので、表情がよく見えて良かったです。
照明がオレンジに変わり、「Someday Somehow」。新曲を最初に2曲もってくるとは思っていなかったのでびっくりしました。後ろに4つの幕が下りて、柄のライトが回り、グスターボが演奏するなかで、「今日はEnjoyして下さい」と話すと、「Legend Of Love」。この曲をやるのは発表した年以来かな?
「Legend」の後は一気にアップテンポになり「Boogie Woogie Mainland」(H to H ver)。ここまで新曲・新アレンジを最初に固めてくるとは思いませんでした。次も久々な「MIND CRUISIN'」。2番からダンサーが登場し、続く「Groove A・GO・GO」でも懐かしい振付で踊ってくれました。最後は杏里も踊りながら歌っていましたね。
「Boogie Woogie Mainland」、「Circuit of Rainbow」、「Mind Cruisin'」のアルバムから1曲づつ歌ったところで、雷鳴と共にライトがフラッシュ。黒の背景に、5つ長方形に開いた空間にオレンジ色のライトが照らされます。夕立が降った後は、蝉の声が響き、蛙も鳴き始めます。だんだんと陽が落ちていき、夜になっていました。そしてピアノの伴奏が始まると、裏打ちバージョンの「夏の月」。ここで衣装替えをした杏里が登場。胸の部分が赤い生地を使って、胸の下から黒地に白と赤の柄が入ったロングドレスでした。スカート部分には、同じ生地が縦に波型に縫ってありました。肩紐から背中にかけてフリンジ付きの布がついていました。右手には白い玉が3層に付いたブレスレットでした。
「夏の月」の後は、そのまま夜の歌が続き「千年の恋」。後半は白いライトに変わっていました。全体的に明るい照明になり「I can't ever change your love for me」。最後は赤い照明に変わり、朝をむかえました。失恋ソングパートが終わり、ライトが青や水色に変わると、白のリングの照明が動く中「ドルフィン・リング」。
この後に「4年ぶりのホールツアーです。」とMCになりました。9/17はベースのレンジーがSMAP北京公演の翌日で、さっき帰ってきたと話していました。何かの都合で帰ってこれない可能性もあり「賭け」だったそうです。9/17には来年もビルボードライブを、18にはホールツアーをやりたいと話しました。3/11の地震のことにも触れ、17には先日石巻でライブをした際に出会った方が来てくれたようです。
「色々な気持ちを込めて考えた」という次は、チーム杏里からのメッセージソングのブロック。背景の長方形の箇所には、黒地にマンハッタンのビル群のような縦の銀ラインが入った物になっていました。「未来の最初の日」では、バホイと恵理さんの3人で歌いました。「Heart to Heartから新曲を!」というとピンクやオレンジのポップなライトの中で「With You」。「Field of Lights」は杏里のパートが終わると衣装替えへ。最後は、ピアノの演奏が入り、コーラス2人で「Field of Lights!」と締めました。
一転クラブ調の音楽が流れる中、ダンサーが登場して踊ります。頭上には棒で弧を描く飾りが下がってきました。ダンサーが盛り上げたところで、杏里が合流して「CATCH THE WIND」。振り付けはもちろん、昔のまま!杏里の衣装はVネックの黒のフリンジ付き膝上ワンピースで、ブーツもフリンジ付き。9/17は黒スパンコール付のベストでしたが、18は黒のコートを着ていました。この曲でも十分盛り上がったのですが、「嘘ならやさしく」で更にヒートアップ!そして30周年ツアーでは見れなかった、間奏の腕をブン廻す振り付けも再現してくれていました!!個人的に感動です。
※30周年ツアーレポより(「Sweet Memories」の後に腕をブン廻して踊る振り付けが好きだったので、少し残念でした。)
「思いきりアメリカン」が終わると杏里が一旦退場。コーラスが会場を歌いながら盛り上げると、間髪いれずに「Shade of Blue」。コート等を脱いで杏里が登場します。もちろん懐かしい振付で杏里も踊る踊る!
「振り付け、Ready?」と言うと「Cat's Eye」。もちろん杏里も公開されていた振りを踊っていました。最後は指を上に向けたまま「そのまま!じゃなくて、次の曲!」というと「悲しみがとまらない」。

アンコールは、「Sky Diver」。9/17は衣装はそのままでしたが、18は水色のキャミソールの上に、胸元と肩口、裾がレースになった白のチュニック、紺のパンツ、右手に銀のバングルをして、白い輪に水色の円が5つほど下がったイヤリングをしていました。「Sky Diver」は連絡をしていたので、たくさんの飛行機が舞っていました。18には「当たりましたー」と言っていました。
「これからも目標を持って自分のペースで進んでいきたい」と話すと、夕陽のようなライトをバックに「Summer Candles」。

Wアンコールを歌う前、9/18は翌日が敬老の日ということで、「そんな中に混じる」と言うと会場から「えーー?」という声。「今年から1つづつ年を減らしていこうと思う」と言っていました。あと、「周りからもオリジナルを作りなさいと言われている」「自分のペースで作り続けていく」と話していました。
そしてサックスから始まる「オリビアを聴きながら」で終わりました。
最後のメンバー紹介で、9/17に高山さんを忘れてしまったので、18は一番最初に笑いながら紹介をしていました。

30周年の時もそうだったんですが、ここまで踊って歌ってくれることに、本当に感謝です!

TOUR SCHEDULE
9/17(土)
17:30
昭和女子大学人見記念講堂
\7,800
9/18(日)
16:30
昭和女子大学人見記念講堂
\7,800
9/20(火)
1st 18:30
2nd 21:15
Blue Note NAGOYA
\9,800
9/21(水)
1st 18:30
2nd 21:15
Blue Note NAGOYA
\9,800
9/23(金/祝)
1st 16:00
2nd 19:00
BLUE LIVE HIROSHIMA
\7,000
9/25(日)
17:00
イオン化粧品 シアターBRAVA!
\7,800