FM ANRI Station

中部電力チャリティーコンサート VOICE OF MY HEART

セットリスト
メドレー(オーケストラのみ)
 Dreaming
 〜I will be there with you
コダーイ「ガランタ舞曲」(オーケストラのみ)
オリビアを聴きながら
Summer Candles
風と共に去りぬ から「タラのテーマ」(オーケストラのみ)

休憩
Some Where in Time(オーケストラのみ)
I Will Be There With You
Dreaming
Voice of my heart

<アンコール>
悲しみがとまらない

(2010/10/14 中京大学文化市民会館 オーロラホール)
まず一曲目は、オーケストラの演奏中に、杏里の「Dreaming」「I will be there with you」が挿入されました。二曲目はオーケストラの演奏。

オーケストラが終了すると、中京テレビのアナウンサーの方から、杏里が呼びこまれました。シルバーのスカートに、銀色字に黒のベストに、黒の手袋をしていました。杏里バンドは、コーラス二人、ピアノ、ギターです。今回はフルオーケストラとの共演ですけれど、大阪でやったことがあるのと、David Fosterのライブ(JTスーパープロデューサー)にゲスト出演したくらいしか無かったそうです。David Fosterの時は「A whole new world」でのゲスト出演だったので、ここまでたくさんの曲を歌ったのは、初めてかもしれませんね。

まずは「オリジナルよりもゴージャスかもしれない。」という「オリビアを聞きながら」。オーケストラで一番を演奏した後に、ピアノのソロからオリビアが始まりました。サビの前で再びオーケストラが加わりました。四曲目はオレンジの照明に変わり「Summer Candles」。原曲とオーケストラが合わさったような演奏でした。
再びトークとなり、「色々なアレンジがあるけれど、オーケストラは生が一番ですね」と言っていました。
今回は電力会社主催のコンサートだったので、少しECOの話もしていました。自然の大切さを歌った「Neutral」のこと、LED電気を使うことにより省エネに気を使っていることを話していました。「最新のテクノロジーとフルオーケストラが合わさった今回のライブのように、最新のテクノロジーを使って、上手にECOと付き合っていきましょう」と。
五曲目は、杏里のリクエストで「タラのテーマ」。(ここで杏里が退席)この後にいったん休憩が入ります。

六曲目は、(案内の紙によると)杏里の二曲目のリクエストで「Some Where in Time」。これは自身でもカバーをしていましたね。
アナウンサーから、David Fosterと吉元由美さんの説明があり、「I will be there with you」。演奏が始まると、杏里が衣装替えをして再登場!胸の上が開いた真っ赤のロングドレス(肩紐のほかに、腕にも紐が下がったようなデザインでした)に、真珠状の長い三連のネックレス、同じ形状のブレスレットを左右に、金と赤のイヤリング。前半の落ち着いた感じとは一転していました。
この曲が終わると、杏里は一旦退場。
ライトが虹色に変わり、名古屋の合唱団が登場し、「Dreaming」。子供たちが二番を歌い終わると、杏里が再登場して、杏里バージョンで一番から歌いました。二番を歌う時に、左右に揺れて聴いている子供たちに気付いた杏里も、同じように左右に体を揺らしながら歌っていました。最後のサビは、杏里と合唱団の共演。これには杏里も「子供たちの声って本当に素晴らしい!」と感動していました。
「夢を持ち続けること、そして少しいたずら心を持つことが大切」と話していました。また、フルオーケストラのライブが心地よかったのか、「こういうライブを全国でやりたい!」と言っていました。
最後は、緑の照明の中で、オーケストラの演奏の後に「Voice of my heart」。

杏里と指揮者が退場しますが、他のメンバーは席に残ったまま。会場のみんなも拍手でアンコールを要求します。正直、最後に挨拶をして全員退場だと思っていました。
登場した杏里は、「あれ、なんでこんな所(杏里の立ち位置の横の机)に『roots』が?」と笑いをとっていました。「roots」、浸透してますね!笑
「そろそろお疲れだと思うので、立ってストレッチをしていただければと」と話しました。「このナンバーを」の後にサビをアレンジした形でオーケストラが流れて、「悲しみがとまらない」!!フルオーケストラのコンサートで、立って良いんですか?!と悩む前に会場が総立ち。さすがに生のフルオーケストラの演奏なので、音に迫力があり過ぎました!!!「誰か助けて」の部分も、ものすごい迫力でした。
最後は「また会いましょう!」と挨拶をして退場しました。

杏里は良いバラードが多いので、フルオーケストラでのCDとかコンサートが見たいと思っていたので、やっと念願が叶った気がします。
それにしても、一音一音がゴージャスなコンサートでした!